こんにちは、スタッフの吉田です。
昨日進行中の現場へ出向き、進捗状況を確認してまいりました。
詳細図を描いたサッシと建具の取り合いや、配管ルートを確保するために試行錯誤した天井、
いろんな部分に思い入れがあり、実際にうまく納まっている現場を目にすると、
この難しい作業に携わってくださった、大工さんをはじめエムズの業者様に
改めて感謝しなければいけないという気持ちでいっぱいになりました。
エムズではお家を考えるとき、3Dを含め、展開図を描き、立体で物を考える設計をしております。
実際の目線の高さで物を見た時のイメージが、図面だけではとても分かり辛いのです。
目線で見た内観をイメージし、サッシの高さや家具の寸法をイメージするのに、
3Dはとても役に立っています。
サッシひとつにしても、高さや幅で光の入り方も目線の通る場所も変わります。
ここは現在進行中の現場で、ご主人様のオーディオルーム専用のお部屋です。
とっても贅沢ですよね!(^O^)
中央にはレコードオーディオとスピーカーを設置し、前にはソファを置きたいとの事。
左右には壁いっぱい収納棚を造り付けで作成し、レコードやCDを並べられるサイズに設計しております。
そして実際の現在の現場内観。
勾配屋根の高さを無駄なく使える勾配天井、
サッシ枠をピッタリと天井につけることでスッキリと間延びしない印象に。
3Dでイメージ通りのお部屋に仕上がっていました。
想像したものが実際に建つときが設計者にとって一番楽しくうれしい瞬間です。
これからも実際に住まわれるお客様の目線を一番に意識して、日々尽力したいと思います(^^)