こんにちは、スタッフの吉田です。
今日は、新建ハウジングという建築の新聞を閲覧していて、
「無垢材が新建材に比べてウイルス感染力を99.9%低下!!」
という記事を、発見しました。
↓参照
※新建ハウジング紙面から
国産の木材が住環境において人の健康に与える効果を科学的に検証しながら、家づくりに生かそうと取り組む全国の工務店と九州大学などでつくる協同組合「木の家の健康を研究する会」(理事長=安成信次・安成工務店社長)は、国産スギの無垢板材の表面の抗ウイルス効果を確かめる実験を行い、このほど「新建材(樹脂建材)と比較してウイルス感染力を99.9%以上低下させる効果がある」と実験の結果を公表した。
実験を行った同大農学研究院環境農学部門の清水邦義准教授は「ワクチン接種に限らず、住環境の側面からウイルス対策を促すきっかけになる」と話す。
スギの無垢材と新建材にそれぞれインフルエンザウイルスを滴下し、2時間後に感染力を評価した結果、
新建材と比較し、無垢材ではウイルスを99.9%低下することが分かったそうです。
99.9%!ビックリでした!
無垢材には湿度の調湿機能や、温度の蓄熱機能があるのはしっていましたが、
抗ウイルスにも効果があるんですね!
肌触りもよく、香りもいい、メリット沢山です(^^♪
昨今のご時世、ウイルス対策、健康に対するニーズが高まってきていますが、
人間の行動だけでなく、このような素材をはじめとしたお家の環境が
感染力を助長させることもあれば、低減してくれることもあるんですね。
無垢材のほかにも、大切な役割を担う断熱材・窓・壁や天井の仕上げ。
沢山の素材が住環境に密接に関係しており、健康にも大きく関与してきます。
例えば断熱材や窓も、室温を保ち、結露を防ぐ大切な役割があります。
結露はカビのもとであり、そこから虫が湧いたり、病気のもととなります。
カビもウイルスは湿気を好むため、室内の換気や調湿機能もとっても大切です。
こんなご時世だからこそ、健康で気持ちよく住めるお家とはどんなものなのか。
より良いものを提供できるよう、探求し続けていきたいです。
今こそ住環境面から健康を考える時代が来たのだと思います。(^^)