こんにちは、スタッフの吉田です。
先日、米作りの稲刈りに行ってきました。
良く晴れた快晴で、9月下旬とは思えない暑さでした・・・
5月の田植えから始まった米作り、今ではこんなに立派に穂が実りました。
田んぼ一面に黄金色の稲穂が揺れる光景に感動しました。


この稲穂を手作業で刈り取り、束ねていくのですが、これが本当に大変です。
暑い日差しの中、みんな汗だくになりながら黙々と作業を進めました。
子どもたちも鎌をもってザクザクと刈っています。
途中ですぐに虫探しに離脱してしまう子供たち。
「最後までちゃんとやらんと今日のご飯なしやで~!!」と言い聞かせて、、(笑)
みんなで頑張りました。

刈った穂は、束ねて「稲架掛け」(はさかけ)していきます。
稲架掛けとは、木や竹を使って組み立てた稲架(物干しざおのような木組み)に刈り取った稲穂を掛けていき、を乾燥させる乾燥方法です。

こうして手作業で稲架掛けしたお米は、じっくりと長い期間を掛けて乾燥させることで、うま味成分を感じやすくなるんだとか。
大変だった刈り取り作業も、こうして一つひとつの工程に意味があることを知ると、食べる楽しみが一層増してきます。
今年のお米は、どんな味がするのでしょうか。楽しみです。
稲刈りの途中、お昼休憩は横にあるお蕎麦屋さんに行きました。


こちらでいただけるお蕎麦は「常陸秋そば」という名で、茨城のブランド品種だそう。
茨城ってそばの名産地だったんですね~
打ち立てのそばはとっても香りが良く、コシもあり、すごくおいしかったです。
店員さんから、ワサビはそばに直接乗せていただくのが良いと聞き、その通りいただくとさらに風味がよくなり美味でした。
締めに蕎麦湯も美味しくいただきました。
子供たちが飲んで、「あ~~うまい。」と渋い声でえらく気に入っていました。
またお蕎麦巡りもしてみたいなと思います。




