こんにちは、スタッフの吉田です。
よく、つくばは都会でしょうと徳島のスタッフに言われます。
いいえ、つくばは、田舎です。
つくば市も結構広く、南北に結構長いんです。
開発された中心地はオフィスビルや商業施設も多くありますが、少し外れれば田園が広がります。
先日、近くの田んぼの田植えをしてきました。
町おこしの一環で開かれているイベントで去年も家族で参加したんですけど、
田植えから稲刈りまで本物の米作り体験ができる、という体験型のイベントです。
今年も田植えの時期が来たので参加してきました。
ここの田んぼ一枚をみんなで5月に田植えして、7月に草抜き、9月の秋に収穫できます。
はじめに最近のお米事情の話や苗の植え付け方を教わります。
そしてスタート。
泥の中に裸足で入っていくんですが、みんな普段は感じたことのない感触に悲鳴が上がります(笑)
苗を2,3本ずつ手で植えていきますが、なかなか足が泥に埋まってしまって上手く歩けません。
それでも去年よりはコツがつかめたような気はします。
今回は参加人数が多かったので、3時間ほどで田植えも完了!
泥だらけで作業して疲れましたが、みんなでやり切った達成感もあります。
いつも作業後に畑でとれた野菜をもらえます。
今回はミニトマト、新鮮で冷たくて甘くておいしかったです。息子は何回ももらいに行ってました。
夏の草抜きはスイカがもらえます。
田植え機も体験し、家族みな「疲れた―!」と言いながらも、
お米を作る大変さ、ありがたさを子供と学ぶことが出来ました。
こちらの写真は去年の秋、稲刈り↓の時のものですが、この風景に感動したのを覚えています。
最近はニュースを見ていても毎日のように日本の米生産の危機を指摘されています。
お米の未来が心配ですが、この米作りを通して子供たちにも大切さを分かってもらえたらいいなと思います。
また今年もこれくらい沢山実をつけてくれますように。