こんにちは!スタッフの野田です。
エムズ恒例、パンのカビ実験。じめじめした季節がやってまいりましたのでまた実験を開始。
実験箱の条件はこのようになっております。
◎呼吸する家 ➡ 壁:珪藻土 床:無垢フローリング
◎新建材の家 ➡ 壁:ビニールクロス 床:複合フローリング
【7/5金曜日】 パンとお水をセッティングし、蓋をしめてスタート!!!
・
・
・
・
・
【7/11木曜日】 6日後の本日の様子がこちらです。
呼吸する家のパンは、少し乾燥して小さくなっただけで、表も裏もカビは見当たりません。
新建材の家のパンは、カビだらけになってしまいました。
カビが生える・生えないには、湿度が大きく関係しています。
湿度が70%を超えると、カビにとっては好条件の空間となります。
新建材の家の実験箱では、壁はビニールクロス、床は複合フローリングと
水分の行き場がなく、どんどん湿度があがる一方。蓋をして締め切っていると、
ビニール袋をかぶせているのと同じ状況です。もちろん湿度は上がりカビが生えてしまいます。。。
一方、呼吸する家の実験箱では、壁は珪藻土、床は杉無垢フローリングを使用しているので
蓋をして締め切っていても自然の力で湿度を調整してくれます。
湿度が高くなると水分を吸収し、湿度が低くなると逆に水分を放出・・・・・・
室内環境をコントロールしてくれるのです。
あと1週間くらい放置してみて、どのようになるか見届けたいと思います(^^♪