こんにちは、スタッフの野田です。
GWは、主人の実家のある香川県多度津町へ帰省し、ゆっくり過ごしました。
インターを降りてから景色を眺めていると・・・
あたり一面の麦畑!!
徳島ではあまり見かけない麦畑に驚きました。聞くと、お米を植えるのは梅雨に入ってからだそう・・
香川は梅雨に入らないと水がないからね、とのことでした。そうか、納得。
金色の麦畑がとても綺麗でした。(写真に撮ると緑が多く見えますが、、、)
のどかな風景ですよね~(^^
昔ながらのお家も多いなあと思いながら見ていると・・・
ほとんどのお家の壁に青い線状の模様があり、
「あ!あそこも!あのお家も!何の印?消防団員さんの印?」などと言いながら車を走らせていました。
調べてみると、左官職人さんによる漆喰の鏝絵で「讃岐の鏝絵」とよばれるものでした。
火事避けの為に付けているもので、青と白の漆喰で描かれた模様は水を表現しているそうです。
また、昔から水不足の香川ならではで、
田畑の水に困らないようにという願いも込められているみたいです。
鯉のぼりや鶴や亀など、鏝絵にもその家の方々の願いが表現されていたりもするそうです。
探してみるのも面白いですよね!!
「その土地ならではの風景」に気づき、楽しむことができました。