平成26年に完成のK様邸。
完成より5年を迎えて定期点検をしました。
点検は家の外回り、内部、床下まで確認します。
部屋の中のことは日常の生活の中で不具合に気
づくことが出来ますが、床下、屋根裏などは見
ることさえできません。
定期点検では特に見えない部分を重点にチェック
しています。
床下の点検は大変です。
狭くて、窮屈、真っ暗の中では移動もままなりません。
床下には家の重要な部分が潜んでいます。
一番危険なのはシロアリ被害です。
床下には水、湯、排水管などの水廻りのパイプが
数多く通っています。
これらも、漏水の危険性はあります。
早期発見、早期対処が大切です。
お引き渡しの時には床下に潜って掃除機をかけています。
5年経った今でも埃はしていますがきれい状態です。
基礎コンクリートのひび割れがないか?
土台の傷みはないか?
それと、床鳴りの原因となる束の緩みはないか、
など一つ一つ確認していきます。
幸津監督のチェックによります。
今回の点検では床下、屋根裏、水廻り、床鳴り、排水管の
以上は見られませんでしたが、一か所室内の建具に隙間が
できていました。
さっそく、建具屋さんにて調整も完了しました。
これからもご安心して生活いただけますよう、アフターフォ
ローの充実に努めさせていただきます。