会社の改装中に発見。
外壁はサイディング張りでした。
サイディングが傷んでコーキングが切れたり
塗装の剥離が目立ってきたので外壁の張替え
をします。次はデラクリート板を張り、その
上にジョリパッド仕上げにします。
表面的にはコーキングレスなので防水の心配
も少なくなります。
サイディングをめくってビックリ!
内側に張っている防湿シートがかなり傷んで
います。
1999年に増築工事をした時のものです。
21年でこんなになるなんて、驚きです。
防湿シートは外壁から雨水が内部に入ったと
きに防ぐ役割をしています。
でも、こんなになれば十分ではありません。
今でも当たり前のように信頼して使ってい
ますが考えものです。
このようなシートに頼らなくてもいいような
工事にしなければと思うことです。
この部分は表面のサイディングの継手が切れ
ていたので雨水の侵入になり特にひどい状態
です。木も腐っています。
サイディングのコーキング目地の切れている
ことをそのままにしている家は多くあります
エムズでもそうでした。その結果が・・・
修理を先延ばしにすれば結果、費用も多くか
かり雨漏れの進行が進んで直せない部分も出
てきます。
病気と同じで早期発見、早期対処が重要です