エムズ通信 Aimss Journal

3階建て住宅

社長 修ちゃん日記

鉄骨3階建て住宅。

今日から建て方の始まりです。

3階ともなればずいぶん高く感じます。

高いところの撮影はドローン君の出番です。

幸せの家づくり、しっかりとつくる、地震にも安心

しっかりとつくる、ガッチリとつくる、ドローン君撮影

3階小屋裏、収納スペース確保、鉄骨3階建て

こうして立ち上がると歓喜深いものがあります。

 

設計の苦労話し。

1.駐車場スペース確保

敷地が約38坪で車を2台の駐車スペースを確保するという絶対条件に苦心しながらでした。

道路から不便なくスッと出入りができること。

2.構造(木造か鉄骨か)

当初は木造3階建てで計画を進めていましたが、6月、いきなりのウッドショックに構造材の

集成材が手に入らないということで急きょ計画変更、鉄骨造りに変更しました。

3.建築基準法ギリギリ

道路斜線

駐車スペース確保と共に苦心したのが3階建てのこと、建物の高さが高くなります。

ここに建築基準法の道路斜線制限がかかってきます。

部屋を確保するための絶対的な高さは必要、かといって道路斜線にかかれば建築できません。

部屋数確保、部屋の配置、間取り、高さ、などなど検討を重ね建築基準法制限いっぱいの

なかで設計しました。

建ぺい率(敷地の広さに対してどれだけの建物を建てれるか。)

38坪の敷地に建築基準法規(建ぺい率60%)いっぱいの建物を建てました。

■採光

これも大問題!

建物を敷地いっぱいに建てたためにとお隣との境界線までの距離がなく、部屋に光を取り

入れる窓の位置、大きさを決めるのに四苦八苦でした。なんとか基準法をクリアしました。

4.消防法

3階建てには消防法がかかってきます。

火災時に3階の窓など消防が救助できる開口部分があること。

その大きさは決まっています。

その大きな開口部に外観デザインを乱さないこと、部屋の雰囲気を変えないこと、その

窓の配置には苦心でした。

 

ご要望をお聞きしながら、計画から法的基準をクリアし具体的に形にしていくまではたくさん

ドラマがあります。

語りはまだまだありますが、今回はこの辺で・・

 

ここまでは設計までの事、これから建築施工をしていく中でいろんな場面が出てきます。

S様に喜んでいただけるよう正心誠意、業者さん共々エムズファミリー一丸となって取り組

んでいきます。

 

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