エムズ新聞8月号に掲載した「外壁・屋根の点検・調査」キャンペーン。
おかげさまで、多くのお客様よりご依頼いただきました。どうもありがとうございました。
さて先日「外壁の点検・調査」をご依頼くださいましたS様邸にお伺いしました。
雨漏りの特定は難しいものです。今回、S様のように「台風時に少しの雨漏り」というのは
原因が小さな浸入箇所だと思いますので少々やっかいです。が!原因を見つけました。
一昨年、S様邸と同じ施工業者さんが建てたA様の漏水工事の苦心がありますので、当時
施工内容がわかるように感じました。
2階の出窓の両隅にボールペンの先が入るくらいの亀裂がありました。
推測ですが、台風時の横殴りの雨はここから浸入しているものと思います。
この位置の真下、1階部分に雨跡があります。
また、亀裂も原因ですが、壁の中の防水シートの施工が十分でないとも考えられます。
亀裂から浸入した雨は壁の中を伝って1階に落ちます。
継ぎ手にはコケが見られました・・・。
外壁の亀裂は、早めの対処であれば表面からのコーキング工事だけで済みますが、雨漏りし始めれば
外壁をめくらなければいけません。早め早めの対処をオススメします。