3月8・9日、22・23日の完成見学会の会場となるS様邸もいよいよ
完成に近づきました。
家の隅々まできれいにしてお引渡しをさせていただけるよう幸津監督
は心を込めて掃除機掛けをしました。
床下は基礎工事完了後に床組みをするときに見る限りでその後は長い
工事期間中も含めて見ることはできません。
工事期間中に何か不具合があればいけません。
ましてや異物が入っていれば大変です。
給水管、排水管などにも水漏れがないかチェックします。
浴室の下状況。
給水管(水道管)が集まっている部分は、ヘッダーと呼ばれます。
電車でいえばターミナル駅のようなものここから継ぎ目のない一本の
管(シームレス管)で各方面、キッチン、浴室、洗面、トイレなどに
のばしてしていきます。
途中、継ぎ目がないので漏水の心配が極めて少ないのが特徴です。
基礎コンクリートもひび割れなどの心配はなし。
床断熱もしっかりとできています。
エムズでは床断熱を採用しています。
床下にはびっしりと断熱材を敷き詰めます。
床下は常に新鮮な空気が流れています。
空気のよどみがなく基礎コンクリートによる湿気も防げます。
床組みも新鮮な空気に触れて健康的です。
ただ一つ床断熱をしっかりしておくということが大切です。
今はプラットホーム工法といって床にびっしりと構造用合板を
敷き詰め、すき間風の入る余地がありません。
以前の床組みであればネタ工法といってすき間だらけの床になります。
なので、冬場は床下の冷気により床が冷える、その冷気が壁を伝って
家中に流れていきます。こうなると防ぎようがありません。
床組みは家の断熱にとってとても重要なポイントです。