1月28日(大安)今日の良き日にO様ご新築工事の地鎮祭をさせていただきました。
いよいよ工事着工に向けた儀式を前に神聖な思い。
朝早く冷たい風が吹く中でも張りつめた緊張感があります。
【地鎮祭とはどんな儀式なのでしょうか】
地鎮祭とは、その土地で以前、何が起こったか解らないため、何かの悪い要因を
取り除くための土地の浄化にばかり注目がいきますが、本当意味は日本の土地の
所有者は八百八の神様だという考え方です。
神様の所有されている土地に居(家)を構えるのですから、勝手に建てて神様の
お怒りに触れないように土地を借りるための『土地借用の儀式』だとかも言われ
ております。神さまへの儀式、工事中の安全、建築後の家内繁栄をお願いするも
のでもあります。
宮司さんによるお祓い(お清め)から事は進んでいきます。
【穿初の儀(うがちぞめのぎ)】
お施主様が工事の安全祈願をしながら「エイ、エイ、エイ」と掛け声をかけなが
ら”家が繫栄するように、栄えるようにと祈願しながら・・”鍬入れをします。
【鎮物埋納の儀】
鎮物とは土地を鎮めるためのものという意味があり神主さんが行います。
【鋤取の儀】
私が工事の安全祈願、ご家族の弥栄を願い「エイ、エイ、エイ」と声を出し鋤を
入れます。
無事に地鎮祭の儀もとり行いました。
これからいよいよ工事着手です。
夢もふくらみ笑顔いっぱいです!