昨日はS様邸の上棟式・お餅投げでした。
上棟式は、工事が進み柱が立った頃、棟木を上げる前に行われます。
これから進んでいく工事の安全と建物の堅固長久を祈念するものです。
またお餅投げは『散餅銭の儀』という災いを祓うための儀式です。
家を建てることは大きな厄災を招くという考えがあり、その厄を避けるためにお餅や小銭を撒いて
他人に持って帰ってもらうという説もあります。
最近では合理化を重視し、上棟式を省略するハウスメーカー・工務店が増えています。
しかし、こういった古き良き行事こそ大切にしなければならないのでは・・・と思います。