エムズの家は「自然素材の呼吸する家」。
「優しい空気に包まれて、心地良い生活を送っていただきたい」と日々考えています。
現在でも、壁面にはクロスよりも珪藻土をオススメさせていただいているのですが、この度、
石川県能登半島で、より良い「珪藻土」に出会いました。
珪藻土は主に壁面に使用される素材です。
そもそも珪藻土とは、藻類(プランクトン)の死骸が、海底や湖底に長年にわたって堆積してできた
粘土状の泥土です。古くから七輪や耐火煉瓦の原料、吸着や脱臭剤などに幅広く利用されています。
その特性は↓↓
壁紙・ビニールクロスでは考えられないほどの優れた特性を有しています。
珪藻土を塗った壁自体が呼吸するんです。
もともと七輪の産地としても有名な能登半島。
(ちなみに七輪の七は石川県七尾市の「七」、輪は輪島市の「輪」が語源とも言われているそうです)
七輪の材質って珪藻土だったんですね。
そういえば七輪って内側には炭を入れて大変な温度になるけど、外側ってそうでもないですよね。
ものすごい断熱性だと思いませんか?
また、珪藻土の粒子には無数の孔が開いていて、その孔が臭いや湿気を吸着してくれます。
生活をする上で臭いは付き物ですが、少しでも爽やかな良い空気に触れて生活したいものですね。
これからも、より良いものをお客様にご提案できるように全国行脚・試行錯誤したいと思います。