「住んでるひとに聞いてみよう」との企画で、昨年2月にご新築ご入居されました真鍋様に
お願いしまして、1年を過ごされての家の見学、感想をお聞きしました。
奥様には「どこでも見てください、何でも聞いてください。」と声がけをいただきまして、
お言葉に甘えて自由に見学をさせていただきました。
たくさんの方にお越しいただきまた。
まず、私からご挨拶と真鍋様邸の概要をお話しさせていただきました。
奥様よりもお言葉をいただきまして、さっそく内覧をさせていただきました
ショールーム、展示会など飾られた場面は一般的によく見られますが、このような機会は
めったにありません。
私も拝見させていただきながら、当時を思い起こしたり、1年をすぎ変わっていく姿、
経年変化していくようすを確認させていただきました。
今までにもいくつかの不具合な点がありました。電気配線のこと、雨戸のこと、建具のこと、
エアコン設置場所の不具合等、建築当時は完璧だと思い工事をしていますが、こんなことも
起きるのだなということがあります。
真鍋様にはその都度ご不便をおかけいたしますが早急に改善、対処させていただきます。
ご参加のS様より「住宅はクレーム産業ですからね」とお言葉をいただきました。
そのお言葉に甘んじるわけではありませんが、まさにその通りです。
大きな建物をたくさんの人が力を合わせて築きあげていきます。
その中でまだまだ手仕事、職人さんの技術に頼ることが多くあります。
完璧にと思う心は誰も同じですが至らない点もあるのかと思います。
また、生活の中での変化、自然の脅威など幾多の条件の中で発生する変化に迅速に対処させて
いただくことが私の責任だと思っております。
見学のあと、奥様が夕べから作っていただいたというチーズケーキをご馳走になりました。
大変恐縮に感じながらも皆さんと一緒にいただきました。
とてもおいしかったです。
皆さん熱心に奥様のお話しを聞かせていただきます。
真鍋様ありがとうございました。