エムズ通信 Aimss Journal

注文住宅を検討中の方へ~照明器具の種類と選び方について~

家づくりのこと

こんにちは!スタッフの桑村です。

朝からセミがものすごい勢いで鳴いています。

6~7年も土の中で過ごして、地上で過ごすのはたった2週間ほどと言われるセミ。

精一杯、生きて欲しいですね。

 

新築やリノベーションでは、お施主様が決めなければならないことがたくさんあります。

その中でも意外と頭を悩ますのが照明器具。

 

最近の照明器具は種類やデザイン、機能が豊富で選ぶのが楽しいですよね。

照明器具ひとつで部屋の印象はがらりと変わります。

今回は照明器具の種類について、そして選び方についてご紹介します!

 

まずは照明器具の種類。

①シーリングライト

天井に直付けして部屋全体を明るくする照明器具。

一昔前までは蛍光灯が主流だったシーリングライトも今ではすっかりLEDが主流になりました。

長寿命で、調光・調色機能があるものもあり、使い勝手がいい照明器具です。

②ダウンライト

天井に埋め込む小さな照明器具。

ひとつひとつはそんなに明るくないので、いくつかのダウンライトを天井にバランスよく配置する

ことで部屋全体をやさしい明るさで照らしてくれます。

ダウンライトにはベースタイプとユニバーサルタイプがあり、ベースタイプは光の角度調整が

できない一般的なダウンライト、ユニバーサルタイプは光の角度調整ができます。

③ペンダントライト

天井からコードやチェーンで吊り下げる照明器具。

部屋全体よりも、手元など限られた範囲を照らしてくれるので、キッチンカウンターやテーブルの

上部になどに使われることが多いです。

 

④スポットライト

首が動かせるので、ライトの方向を自由に変えられる照明器具。

ピンポイントに照らすことができます。

また、光を天井や壁に向けることで大きく広がる反射光は、間接照明として部屋をやさしく

照らします。

 

⑤ブラケットライト

壁に取り付ける照明器具。

種類も豊富で、壁に個性が生まれます。

その他にも、シーリングファンライトやスタンドライトなどがあります。

 

ちなみに最近の施工で私のお気に入りは、こちらのペンダントライト。

和の趣のお部屋にピッタリでした。

まん丸お月さまみたいで、どこか郷愁を誘うような素敵な照明器具でした。

巷ではプロジェクター付シーリングライトが人気だそうですね!

照明器具の進化が止まりません。

 

次に照明器具の選び方について。

その場所での過ごし方を考えながら決めるといいですよ。

①リビング

家族やお客様が集まる場所はいつも明るく、安らげる空間でありたいもの。

部屋中を均一に照らすシーリングライトや空間を広くみせるダウンライトがおススメです。

間接照明をプラスして、さらにゆったりとした空間を演出するのも素敵。

②ダイニング

美味しいお料理をさらに美味しそうに見せるのが電球色。

テーブルの上部には電球色のペンダントライトがおススメです。

その際、注意したいのがテーブルと照明器具の位置。

照明器具がテーブルの中心にくるようにすればバランスも良く、テーブル全体に光が行き届きます。

③寝室

一日の終わりをゆったりとくつろぐ部屋には明るすぎない照明器具を。

調光できるシーリングライトや間接照明がおススメです。

他にも、玄関や廊下は人感センサー付きが便利ですし、洗面室は身だしなみを整える場所なので、

顔色が良く見える昼白色の照明器具がおススメです。

 

安心して暮らすために欠かせない照明器具。

生活のシーンに合わせた照明器具で空間づくりを楽しんでください。

豊富な種類と機能から選ぶのは大変ですが、理想の空間を実現できるといいですね!

 

 

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