エムズ通信 Aimss Journal

注文住宅で風通しの良い家を作るには?

家づくりのこと

こんにちは!スタッフの桑村です。

流行りのマリトッツオをようやく食べることができました!

生クリーム好きにはたまらないですね!

ひとつペロリでした~!

 

今朝、窓を開けるとスーッと気持ちのいい風が通り抜けていきました。

昼間は暑いけど、朝晩はまだまだ涼しい風を感じられます。

風によって季節の移ろいを楽しめるのも、四季がある日本ならでは。

 

家づくりにおいて「風通し」は快適さを左右するとても重要なポイントです。

設計時には風の向きを計算して、窓の位置や吊元を計画します。

家の風通しが良いと、こんなメリットが!

①自然の風を感じることができる

自然、これに勝るものはありません。

春や秋、夏の夜は自然の風を感じることで気持ちよく過ごせますよね。

これは人の心を落ち着かせる効果がある、自然界にしか存在しない「1/fゆらぎ」が

関係しているそうです。

②空気の入れ替えがしやすい

風が通れば匂いやホコリ、湿気などで充満した空気を素早く入れ替えることができます。

これらを放っておくとカビやダニのもとになって身体に影響を与えます。

またシックハウス症候群の予防にもなります。

③家が長持ちする

風が通って湿気が解消されれば、土台などの木材が乾燥状態で保たれるので腐ることもなく、

また白アリ被害にもあいにくくなります。

いつも新鮮な空気に触れることで、フローリングや壁紙・建具も長持ちします。

 

では風通しのいい間取りにするにはどうすればいいでしょう?

①窓の高低差

空気は暖かければ上へ、冷たければ下へ流れる性質があるので、窓を天井近くに配置することで、

天井にたまった熱気を外に逃がすことができます。

天窓も効果的!

ただ、雨漏りの原因となってしまわないように、きちんとした施工をすることが大切です。

②一部屋に窓2つ

一部屋の窓を2つ設けることで風の通り道が出できます。

「一方から入ってきて、もう一方から出ていく」という風の循環が大切。

部屋に窓が1つしかない場合は、ドアをあけておくと風通しが改善されます。

③キッチンにも窓

換気扇や勝手口があるけれど、窓もあれば、より効率よく湿気や匂いを逃すことができます。

 

風通しがいい家であれば、空調設備に頼りっぱなしなることなく、風という自然の恩恵を受けながら

日々の暮らしを楽しむことができます。

心地よい風、あたたかな太陽の光は人を健康に、快適に、幸せにしてくれます。

人間は自然の一部。

自然とのつながりを日々感じることができるような家づくりができるといいですね。

 

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