こんにちは!スタッフの桑村です。
最近、我が家の子供達はUNOにはまっていて、夜な夜なUNO大会をしているのですが、
なぜか毎回ケンカになってしまいます。
UNOする→ケンカする→怒られる→ふてくされる→「もう一緒にせんけん!」
次の日、昨日のことは忘れて誘う→UNOする→ケンカする→怒られ・・・
もはやルーティン。
以前、珪藻土と漆喰の魅力についてご紹介しました。
エムズにはもう一つ、内装材として推しているものがあります。
それは「和紙クロス」。
和紙クロスはその名の通り、和紙で作られた内装材です。
和紙特有の表情豊かさとやわらかで、やさしい雰囲気を演出してくれます。
和紙クロスのメリットは、
①調湿性に優れている
木材と同様、室内の湿度が高くなると水分を吸収し、乾燥すると発散させて、湿度を上手に調節して
くれます。
そして匂いの原因となるカビや細菌の繁殖を抑え、結露も防止してくれます。
②健康で衛生的
近年、問題視されているシックハウスの原因となる化学物質を吸着し、さらにはダニやホコリも吸着
してしまいます。
また目の疲れを和らげたり、気持ちを落ち着かせるという鎮静効果があることも分かりました。
③心地よさがある
包み込まれているようなあたたかみや、その空間にいるだけでホッと落ち着く、、、
そんな心地よさがあります。
④環境にもやさしい
材料が自然素材なので、廃棄の時にも有毒ガスなどの発生がなく土に還ります。
デメリットとしては
①施工が難しい
ビニールクロスよりも薄く、扱いにくいと言われます。
下地がデコボコしていると、仕上げにかなり影響してくるので、丁寧な施工が必要です。
②水に弱い
撥水加工されているものもあるとはいえ、ビニールクロス程の撥水性はありません。
また擦って汚れを落とすのは厳禁です。
キッチン周りには採用しない方が無難。
③重ね張りが必須
和紙クロスは水分を含むと伸び、乾燥すれば縮みます。
なので、和紙クロス同士を重ねて張らなければいけません。
重ねた部分が気になるッ・・・!という方には不向きかもしれないですね。
④コスト・工期がかかる
施工に手間がかかる分、施工費が割高になってしまったり、工期が伸びてしまったりします。
現代の日本の家屋の内装はコストと施工面から、およそ90%以上がビニールクロスだそうです。
しかし、エムズでは多少手間とコストがかかっても、和紙クロスをおススメします。
だって、エムズの家で暮らすご家族にはずっと健康でいて欲しいから。
自然素材に囲まれ、生活の質が上がれば、きっと人生の質も上がります。