こんにちは!スタッフの桑村です。
子供が「歯が抜けそうやけん、ママ抜いて!」と言うので、グラグラしている歯に
糸をかけて「せーのっ!」で引っ張りました。
が。
歯は抜けず、糸だけがスルンと抜けちゃった(笑)
今夜リベンジです!
エムズではフローリングや自社製作のテーブルなどに無垢材を使用しています。
無垢材だからといって、扱いが難しいことはなく、むしろ普段のお手入れは簡単です。
今日は、魅力たっぷりの無垢材をきれいに保つ方法をご紹介しますね。
◎基本は乾拭き◎
普段のお手入れは掃除機がけからの乾拭きで十分。
1ヶ月~3ヶ月に1回程度、固く絞った雑巾で水拭きをします。
濡れた状態で長時間放っておくと、無垢材の内部に水分が染み込んで落ちにくいシミになったり、
それが蒸発する過程で木の収縮が起きてヒビが入ってしまう可能性があります。
食卓テーブルなどは食事や作業が終わったらすぐに拭く、特にグラス等の下には輪ジミが
できやすいのでコースターを使うのがおススメです。
◎ワックスがけ◎
半年から1年に一度ワックスがけをすると、肌触りが良くなり、ツヤが増します。
エムズではお引渡し前に「未晒し蜜蝋ワックス」を塗ります。
これはエゴマ油と蜜蝋(ミツバチの巣から採取されたもの)を原料としてつくられた自然素材
ワックスで、無垢材の表面に皮膜をつくり、適度なツヤと防腐の作用を発揮してくれます。
赤ちゃんが舐めても大丈夫!というくらい安全なワックスです。
◎ペーパーがけ◎
キズや、どうしても落ちないシミができてしまったときは、サンドペーパーで擦りましょう。
最初は粗めのペーパーで、その後だんだん目の細かいペーパーで擦っていきます。
その際、最後は必ずワックスがけ、もしくはオスモカラー等の自然塗料を塗布してくださいね!
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次に絶対にしてはいけないこと。
①スチームクリーナーなどの特殊な掃除用具を使う
無垢材にとって水分と熱は大敵!
変形や反り、ひび割れの原因となり、床鳴りが起こってしまう可能性も!
②アルカリ性の洗剤を使う
無垢材にアルカリ性の洗剤は絶対に使用不可です。
木に含まれるタンニンと反応して、木を黒く変色させてしまうからです。
ちなみにお掃除アイテムとして人気の重曹はアルカリ性なので要注意です。
③化学薬品を含むモップやクロスを使う
薬剤が無垢材の表面を覆ってしまい呼吸ができなくなってしまうので、素材の良さが
活かせなくなってしまいます。
手触りもバサバサしたかんじになってしまいます💦
注意点に気を付けて、定期的にお手入れすれば無垢材はいつまでも生き生きと輝き、
美しさを増し続けます。
ものが溢れる時代だからこそ、いいものをお手入れしながらながく使って欲しい、それが
作り手であるエムズの願いです。