こんにちは!スタッフの桑村です。
新学期が始まって「日常」が戻ってきました。
おかえり!日常!心待ちにしていたよ!!
先日、大工さんにこんなものを作ってもらいました。
無垢床踏み比べ(仮)。
パイン・西南桜・メープル・杉の無垢材を実際に踏んで、質感や足触りを確かめていただける
「体感型無垢材」です。
無垢材とは、加工や塗装をせず、木そのものを板や角材などに製材したもののことをいいます。
木材本来の質感を味わえ、経年美を楽しめることも魅力です。
一口に無垢材といっても種類は豊富。
その中でも、エムズではパイン・西南桜・メープル・杉をおすすめすることが多いです。
では、それぞれの特徴をみてみましょ~!!
◎パイン◎
明るい自然な色合いに、表情豊かな木目が素敵なパイン。
カントリー調の、のどかな雰囲気のお部屋にぴったりです。
踏み心地は柔らかく、時間の経過とともにあめ色に変化し、独特の深みが出てくる素材です。
◎西南桜◎
ほんのりピンクがかったやわらかい表情が魅力の西南桜。
光の当たり方で表情がコロコロ変わり、いつまでも楽しませてくれます。そして溢れ出す高級感!
硬すぎず、柔らかすぎないバランス型で、緩やかに色が深みを帯びていく素材です。
◎メープル◎
白っぽい色味ときめ細かい木目が爽やかな印象のメープル。
サラサラツルツルで肌触りがよく、その名の通りメープルシロップが採れる木が原料なので
ほんの~り甘い香りがするもの特徴です。
さらにボーリング場のレーンに使われることがあるほど確かな強度をもった素材です。
◎杉◎
少し赤みのある色合いと節が個性的な杉。
古くから様々な場面で活用されていて、日本人にとって馴染み深い存在です。
独特の爽やかな香りがし、和風住宅との相性は抜群!!
「赤ちゃんがハイハイするのにも負担がかからない」といわれるほど柔らかい素材です。
以上、エムズがおすすめする無垢材をご紹介しました。どれがお好みですか?
さて、床決めの際に必ず聞かれる質問、それは
「無垢の床のお手入れってどんなことしたらいいんですか?」
そうですよね、「何か、、、特別なお手入れが、、、?」ってちょっと心配になりますよね。
「床に水分を放置しない」この鉄則さえ守ればいつも通りで大丈夫です。
掃除機をかけたり、さっと乾拭きで十分。
浅いキズや表面的な汚れであればサンドペーパーで擦ってワックスで仕上げれば大体
元通りになります。
逆に複合フローリングのキズの補修の方が厄介です。
ちなみにワックスは「未晒し蜜ロウワックス」がおすすめですよ~。
「赤ちゃんが舐めても大丈夫」なくらい安心・安全、100%天然成分です。
あとは、このワックスで年に1~2回、無垢床全体をワックスがけすれば、水はじきが良くなり、
驚くほど木本来のツヤが戻ります。
正直、無垢フローリングは複合フローリングに比べるとキズが付きやすいです。
だけど、それを覆してしまうほどの温かさややさしさが無垢にはあります。
キズも時と共に懐かしい思い出に変わります。
そして何より、家族と共に過ごし経年変化した無垢に湧く愛着はひとしおです。
自分好みの床材を選ぶ事ができるのも注文住宅だからできること。
一生に一度の家づくり、妥協せずに納得のいくものを選んでくださいね。