こんにちは、スタッフの吉田です。
木の家に入った瞬間、なんだか落ち着いたり、ふっと肩の力が抜けますよね。
木には、人の心と体を整えてくれる「科学的な力」があるんです。
ここでは、研究データに基づいた 木の持つチカラ をご紹介します。
① 心が落ち着く
木の香りをかぐと、ストレス指標である 唾液アミラーゼ が低下することが分かっています。
森の中で深呼吸したくなるあの感覚が、家の中でも自然と起きるということです。
また、木の内装を眺めるだけで、脳の酸化ヘモグロビ濃度も低下し、リラックス状態に近づきます。
つまり「木を見るだけで落ち着く」は、ちゃんと科学で説明できる反応なのです。

※『建物の内装木質化のすすめ』(日本住宅・木材技術センター)データより
②集中を助け、疲れにくくなる
木の机を使うと、ストレスホルモンである唾液コルチゾールが低下します。
勉強机やワークスペースに木が選ばれる理由は、見た目の温かさだけじゃないんですね。
大人においても、金融機関の職員を対象とした調査では、木質化空間の店舗での接客時のストレス値が低下したそうです。
また、木の部屋に入る前後で行う気分プロフィール検査(POMS) では、疲労・緊張・混乱などのスコアが改善するという結果が出ています。
木の空間は、心のノイズを静かに整えてくれる場所ということですね。

③健康に良い安全な素材
木の香り成分は、体の防御力を担うNK細胞の活性を高めることが分かっています。
「木の家は風邪をひきにくい」と昔から言われるのも、あながち迷信ではありません。
また、木の手すりに触れたとき、金属に比べて血圧の変化量が小さい ことが確認されています。
木は体への負担が少なく、ヒートショックの発生リスクを抑える効果があります。
その他、木材は紫外線をはじめ、紫から青色にかけての短波長の光を吸収してくれます。
電球色に似た安らぎを感じやすい素材。ブルーライトによる目への負担も軽減します。

以上、木の持つ力を3つご紹介しました。
木はただの建材ではなく、私たちの毎日をやさしく支えてくれる“環境そのもの”です。
そのすべてが、家族の健康と心地よさにつながっています。
木の力は、実はまだまだ語りきれないほどあります。
次回も「木の力」を、お届けしていきたいと思います。



