こんにちは!スタッフの桑村です。
GWとはいえ、ステイホーム。
元気を持て余している子供達と何をして過ごそうかな~。
コロナ禍で在宅ワークやおうち時間が増えて光熱費が増えた方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は光熱費削減の救世主「ゼロエネルギー住宅」「ZEH(ゼッチ)」について取り上げて
みたいと思います。
「ゼロエネルギー住宅」とは、使う電力の量を創る電力の量が上回っている(もしくは同等の)
住宅のことです。
ゼロエネルギー住宅に必要な要素として断熱性能・省エネ性能・創エネ、この3つが挙げられます。
まずは断熱性能。
断熱性能が高いとおうちの中のエネルギー効率が良くなり、少しのエネルギーで快適な室内環境を
保つことができるようになります。
次に省エネ性能。
一般的にエネルギー消費量が多いとされる給湯・冷暖房・照明などの設備を省エネ性能の高いものに
することで、無駄なエネルギーの消費を防ぐことができます。
また、エネルギーのムダ遣いや省エネ効果が一目でわかるHEMS(ヘムス)を導入することで
エネルギーを見える化して家族みんなで節電への意識を高めたり、電気機器の制御も可能に。
最後に創エネ。
太陽光発電システムやエネファームなどで電気を創り、目指せ!消費電力をカバー!!
では、ゼロエネルギー住宅を建てるメリットは何でしょう?
■光熱費の削減につながる
先述したように断熱性能が高いので、少しのエネルギーで快適。
その上、創エネによって光熱費の大幅な削減が期待できます。
■健康的な暮らし
断熱性能が高いとおうちの中の温度差が少なくなり、ヒートショックのリスクを軽減できます。
■災害時でも安心
災害時に停電になっても、太陽光システムなどによって自家発電できれば安心ですね。
■資産価値が上がる
2016年4月から始まった建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」。
この制度によって住宅の省エネ性能が5段階の星マークで評価されるようになり、星の数が多ければ
多いほど資産価値も上がるようになりました。
ゼロエネルギー住宅の場合、星4~5の高評価となり、売却の際に高値が付く可能性があります。
以上、ゼロエネルギー住宅のメリットでした。
ゼロエネルギー住宅、とても魅力的ですね。
住む人にも地球環境にもやさしい素晴らしい住宅だと思います。
ちなみにエムズのおうちはゼロエネルギー住宅というよりはパッシブハウスです。
なるべく機械に頼らずに、おうちのつくり様による省エネルギーを実現しています。
風を感じ、光を感じ、四季を感じながら快適に暮らせる家づくりです。
以前、こんな言葉を目にしました。
『住宅建築において、本来エネルギーを節約することが第一の目的ではない。
住宅は人間の生活空間。住む人の健康と快適性が優先されるべきです。
その上での省エネです。』
省エネやゼロエネにすることも、これからの地球環境においてはとても大切な事です。
だけど、そのためにおうちの中を機械まみれにすることには、ちょっと疑問を抱きます。
住環境に何を優先するかは人それぞれ。
エムズの場合は「住む人の健康」を優先したおうちをご提供しています。
ゼロエネ住宅とパッシブハウスの違いについてなど、もっと詳しく知りたい方は
ぜひエムズの家づくり教室にお越しくださいね~(^^♪