前回の設計ブログに引き続き、今回もエムズの平屋の間取りのポイントをご紹介したいと思います!
みなさん洗濯機ってどこにありますか?だいたいが脱衣室にあることが多いですよね!
そして干す場所は二階のバルコニー、たたむ場所はクーラーのついてる一階、仕舞う場所は二階の各部屋のクローゼット、なんてことはありませんか?
そんな洗濯~乾燥~収納までの「洗濯動線」についてお話したいと思います。
●洗濯の悩み…
①意外と重労働
水を吸った洗濯物って重たいんです。
実家の母も、一階の洗濯機がある洗面室から二階のバルコニーまで、重たい洗濯物を持って上がるのが苦痛だと嘆いていました。
家族が多いとハンガーに干すのも大変です。
特に夏は暑ーい中汗をかきながら干すので、家事の中では結構重労働になります。
②外干しのデメリット
朝必死にベランダに干した洗濯物が、夕方の雨で湿ってしまった…
冬の気温では乾かず生乾き…
春の外干しは花粉症にはつらい…
雨だけど室内干しする場所がない…
など、外干しにはデメリットもあります。
室内干しができる部屋、とっても魅力ですよね。最近は脱衣室を広く取って、物干し金物を設ける方も増えてきました。
特に共働きのご家庭からの需要が多くあります。雨が降ってきても大丈夫、夜遅くても取り込む必要がない、など働くママの味方と言えます。
③収納場所まで行くのが面倒
収納場所が各部屋のクローゼットだと、遠くてわざわざ持って行くのも面倒ですよね。
ファミリークローゼットがあれば一つの場所で済みます。
家族全員分となるとスペースがある程度必要になります。すべての服を入れるスペースが難しい場合は下着や普段使いの服だけでも仕舞えるよう2畳分くらいあると4人分は収納できるでしょう。
●エムズの平屋での洗濯動線
①平屋ならではの楽々動線
洗濯の大変さを解消するために、エムズの平屋では脱衣室から室内干しができる家事室まで一直線で行ける動線にしています。
平屋なので階段が無く、干す場所も一階になるため、洗濯~乾燥~収納までが階段なく完結するところは平屋の魅力ですね!
脱衣所も2畳の広さを確保し、タオル類の収納場所も確保しました。
②家事室の魅力
家事室は南向きなので日光もしっかり入ります。庭にも面しているので外干ししたい日もすぐ外に出ることができます。
家事室があると、急な来客があった日でも、乾いた洗濯ものを慌ててしまわなくてよいのもポイントです。アイロンがけや裁縫などもできるカウンターを付けてもいいですね。
③動線の中心にファミリークローゼット
乾いた洗濯物は、ファミリークローゼットに収納します。
一か所に収納しているので、服が迷子にならず、あちこち収納しに行かずにすみます。
帰宅した時にも通り抜けができるよう動線に配慮しています。
以上、エムズの平屋のポイント、「洗濯動線」でした!
まだまだ続きますので、ぜひ次回もご覧いただけると嬉しいです(^^♪