「世界に我が家ほどの所はない」ヘンリーフォードの母の信念。
私が共鳴する言葉です。
10月に上棟を迎えるO様邸の構造材の確認をしています。
基礎工事から始まっていよいよ木組みの開始です。
設計図を基に詳細の検討を重ねていきます。
東野棟梁、プレカットの新田社長、設計の林、監督の幸津、齋藤がチェックし
意見を出し合い、ミスのないよう、最高の家づくりとなるように念入りに検討していきます。
構造木材はすべて地域材です。
柱は桧、梁・桁は杉の木です。
今の建築はほとんどが外材、集成材ですがエムズではその地域で育った山の木を使うことに
こだわっています。
地産地消と「食」でも言いますが、木材もその地域の環境で育った「木」が一番適している
と思います。
その地域、環境の中で育ち、その家族と共にこの後もずっと生き続けていきます。
「木」は生き続けます。家族と共に。