エムズ通信 Aimss Journal

漆喰(塗り壁)の抗菌作用

施工現場日誌

しっくい塗料、コロナに効果 99%不活性化 関西ペイント確認

「関西ペイントは、しっくい塗料に新型コロナウイルスを大幅に不活性化する効果があることを確認したと発表した。長崎大学との共同実験では、塗膜に接触したウイルスが5分で99%以上減った。しっくいに使う消石灰などアルカリ性の物質で不活性化するという。」

日本経済新聞 2020年10月10日(土)

 

漆喰には抗菌作用があります。鳥インフルエンザの時にTVのニュースで白い粉をまいている場面をよく見ました。あの粉は消石灰、漆喰壁の原料となるものです。

漆喰壁は酒蔵やみそ蔵などには昔から漆喰壁が使われています。調湿効果があり、醸造過程で発行に有益な菌を生かし、有害な菌を抑制する効果があるからです。

食物の保存なども漆喰塗りの倉庫に入れておくと長持ちしたり、ヨーロッパなどの古い町や村で漆喰を塗ったら流行り病が治まったという伝えもあります。

 

        なぜ?

 

 

消石灰は強アルカリ性(pH12)

ウイルスや細菌、ウイルスは生きられるph域が決まっていて、強アルカリ性(pH12)の環境では活性が落ち生存できなくなります。

そのため、抗菌作用に漆喰壁は効果的といわれています。

漆喰の抗菌作用が抗ウイルス効果やインフルエンザ対策、風邪に効果があると注目されています。

 

漆喰は自然の素材、土に還る素材です。

エムズでも積極的に採用していきます。

 

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