木の家づくりは進んでいきます。
家の骨格、柱、梁、桁などが組み合わさりしっかりとした骨組みが出来上がりました。
家づくりの第一は安心です。
大きな地震がきてもつぶれないことが一番です。
その為には家の骨組みをしっかりとして、その上に耐震金物で補強。
耐力面材といいますが地震に強くするには家の外周部をしっかりと固めることが大切です。
木造建築は柱、梁などの軸組で支えていますが、この軸だけであればグネグネとなるので
壁一面が一体となるように、面としてしっかりと固めます。
この耐力面材は多種ありますがエムズでは「モイス」を使っています。
このモイスは自然のもの、土地の上に置いておけば自然に還ると言われます。
「使う責任、造る責任、使った後の責任」まで考慮に入れて建築材料を吟味していきます。
能率、コストからいえば石油製品を使う方が手っ取り早いのですがそれでは後世に
負担を残すことになります。
家一軒の素材、資材は大変なボリュームになります。
すべては地球の資源、このたくさんの資源が役割を終えた時にそっとそのまま地球に
還るようにならなければいけないと考えます。