エムズの木の家「呼吸する家」では窓枠、ドア枠などもすべて無垢の木(杉)で
一カ所ずつ大工さんの手仕事により組み立てられていきます。

材木屋さんから届いた材料を使い勝手を見極めながら適材適所に
振り分け、丁寧にカンナがけをして作っていきます。
昔は大工さんがカンナがけするのは当たり前の姿でしたが最近では
そんな光景はすっかり見られません。

カットする寸法も細かくチェック
使うのは差し金

板も幅の広い木を使えば少し手間いらずですが、幅が広いと反ったり、割れたりしやすい
ので2枚に分けて合わすようにします。
木製建具はドア、引き戸、開き戸など部屋によって用途によって建具の形状が違います。
それぞれのカ所によって図面に描いて、形状を決めていきます。
それを大工さんが細かく加工してサイズ合わせをしていきます。
ピッタリと合うようにできるのは大工さんの腕です。


見事にピタッと合わさっています。
そして大事なことは将来にわたって隙間ができないようにすることです。
止付け具合によって調整していきます。


今の家づくりの多くは窓枠、ドア枠などすべて建材メーカーでつくられた
製品が現場に送られてきて、大工さんは電動ドライバーで止付けを
していくだけです。
昔は大工さんは現場にくれば一番にカンナ、ノミを磨くというのが仕事でした。
一生懸命に魂を込めて磨く姿はまさに職人道。
今日の新聞に「ナフサ高騰、住宅に波及」と出ていました。
中東情勢の緊迫によりナフサの価格上昇で住宅価格がさらに上がりそうだ。
各メーカーの値上げラッシュ。
今の家づくりの多くは石油製品に囲まれた家づくりです。
「一般に戸建て住宅の建築費のうち6割を資材費が占めており、ナフサが住宅価格に
与える影響は大きい」と出ています。
メーカーもナフサへの依存度の低い建材への切り替えを模索しているが「ナフサは
多くの建材で使われており全面的に置き換えるのは難しい」という。
※ナフサとは、原油を精製してつくられる石油製品の一種。
エムズの「自然素材の木の家」では石油製品の使用頻度が極めて少ないので
影響を受けるのは比較的少なくてすみます。



