階段手すりも杉の木で作ります。
釘を使わずに作ります。
東野棟梁の技によります。
オス、メスの組み合わせにより固定します。
階段手すりは角度がついているので高難度
です。
しっかりとかみ合うように台形に彫り込みます。
よく磨いたノミでコツコツと彫ります。
取り付ける前に形を合わせてみます。
バッチリ合いました。
かみ合わせをしてしっかりと止付けすれば
外れることはありません。
釘で止めていないので見た目もきれいです。
杉の木の手触り、やさしい表情がきれいです
まさしく鍛錬を重ねた職人技!
室内の見える柱、化粧梁は杉の木。
壁は珪藻土、和紙です。
やさしい空間の中にこの杉の手すりの表情が
よく似合います。
2月15、16日と完成内覧会をさせていただき
ます。
ぜひ、木の家「呼吸する家」を見てください。