木の家、自然素材の「呼吸する家」では新鮮な空気の流れを大切にしています。
家の周りを常に新鮮な空気が流れていること。

床下、壁、屋根の周りを新鮮なきれいな空気が機械に頼ることなく流れる
仕組み作りをしています。
”木の家”では100%地元の山、高知の山で育った無垢のヒノキ、スギの木を使っています。
”森の環境”を家の中につくる。
木を生かし、人も木と共に生きる。
山で育った木は家づくりの中で製材されてから姿かたちは違えども生きています。
木にはたくさんのいい特質があります。
その一つに”フィトンチッド”という天然物質を発散しています。
森林浴をした際に感じる爽やかな木の香りのもとになるものです。
”木の家”は玄関に入るなり”木の香り”がここちよく感じます。
そのもとは木の発散する”フィトンチッド”です。
この家はたくさんの木に囲まれています。
まさに森の中の環境だと言っても過言ではありません。
フィトンチッドは抗菌や防虫、消臭、人間の自律神経を整えリラックスさせる効果が
あると言われてます。
暮らしの中で心身を癒してくれます。
この”木を生かす”工夫の一つが空気を生かすことです。
こんな環境をつくるのが木の家、自然素材の「呼吸する家」です。
この”しくみづくり”には床組みから始まって柱、梁の木組み、外壁、屋根工事と
細心の注意をはらい、しっかりと”新鮮な空が流れる道”を確保する必要があります。
施工管理の重点ポイントです。
空気の入り口を地面近く、家の外周部にぐるっと開けています。
虫が入らないように細かな目の網を張ります。

新鮮な空気は壁を伝って屋根の方へ流れます。


屋根に空気の流れる道をつくり

屋根の頂上に空気の出口をつくる


”入口”と”出口”を明確にしてスムーズに空気が流れるようにすることが大切。
なぜ空気が動くの??
これは空気の特質です。
空気は暖められれば軽くなります。
夏は屋根の上は70度~80度近くに熱せられます。
かたや地面近くの温度は31度32度ほどです。
実に温度差が40度から50度にもなります。
軽くなった空気は上へ上へと昇っていきます。
温度差が大きいほど空気の動きは早くなります。
これは自然現象です。
機械などに頼らずとも家の周りを常に新鮮な空気が動きます。
そして暖められた熱遮は頂上から外に排出されます。
屋根の頂上に穴を開けているので雨対策は万全にします。


この細いところが空気の出口


むろん、屋根断熱はしています。
セルロースファイバー断熱を厚さ250mm吹き込みます。
断熱材は”力”で熱さ寒さを防ぎますが、空気の力は自然で”柔軟”に夏は熱さを防ぎ、
冬はふんわりと家を包み込むように暖めてくれます。
なぜ、冬場はふんわりと暖かいかといえば空気があまり動かないからです。
地面付近と屋根の頂上でも温度差はほぼありません。
温度が同等であれば空気の動きは少なくなりその空気が保温材の役割をしてくれます。
あの包装資材で使われているプチプチと同じです。
プチプチも空気を閉じ込めただけなのに断熱性は高く保温材としてよく使われます。
安くて効果が高いので。

壁、屋根の断熱材は自然素材である木質繊維の「セルロースファイバー」
室内の仕上げも漆喰、和紙などの呼吸できる素材。
家づくりに使われる、「木」を閉じ込めないことにより永遠に生きて
家族の健康を守ってくれます。



