家の外回りに何を選択するかは迷いますが、
基準は耐久性です。
屋根、外壁、窓サッシは四季折々、常に自
然と向き合い、自然の脅威から私たち家族
を守る砦となっています。
選択基準は
1.耐久性
2.デザイン
3.コスト です。
徳島では台風もよくあります。雨漏りは家の
耐久性が下がるばかりでなく、カビの発生、
シロアリ発生と二次被害も大きくなります。
選択肢の中で良く迷うのはコストとの比較で
す。いいものを使えばコストが上がります、
でも、人生100年時代と言われています。
家は長く住み続けるものです。
35歳で家を建てれば、なんと!65年もの
生活があります。外回りのメンテナンス
費用は特に高くつきます。
結果、メンテナンスサイクルが少ないほど
トータルコストは安くなります。
いい素材を使えば耐久性良く、美観良く
いつまでも安心して住まうことが出来ます。
エムズの「呼吸する家」では
仕上げは:ジョリパット(左官屋さんによる
鏝塗り)
下地材は:デラクリートを採用しています。
特徴は外観の美しさと、表面にコーキングが
表れていません。なので、コーキングの割れ
、剥がれの心配が少なく雨漏りにも安心。
今、K様では”デラクリート”を張っています。
デラクリートセメント板
セメントボードは可とう性にすぐれた組成構
造になっているので、地震や台風などの外部
応力による面内せん断力や歪みをセメントボ
ード内にマイクロクラックを発生させること
で緩和させます。
使用前に板を曲げて割れを発生させます。
この作業により仕上げ表面(ジョリパット)
のクラックの発生を可能なかぎり抑制する
ことができます。
家が出来上がるまでには、たくさんの材料が
使われています。
その材料を決めるのは一つ一つが大きな決断
です。外壁下地材は重要な材料です。
外壁の仕上げ、塗り壁がきれい・・と採用し
てもその下地材である材料が悪ければクラッ
ク、反りなどが発生して長い年月の厳しい
環境に耐えることができません。
エムズでは一番安心と思われるこの材料を
使っています。