エムズの自然素材の「呼吸する家」は
住まいの中で森の環境をつくります。
家づくりではたくさんの木を使います。
森で育った姿とは違えども、またこの家で延々と生き続けていきます。
約1300年になるといわれる法隆寺の五重塔は今なお健在です。
人は癒しを求めて大自然の中、森へ森林浴に出かけます。
自然いっぱいの森の中は新鮮な空気で満ちています。
木は二酸化炭素を吸って酸素を供給してくれます。
「地球温暖化」の原因になっているのは人間の生活から大量に排出される
二酸化炭素などの温室効果ガスですが、木は吸った二酸化炭素を炭素とし
て蓄えます。木の家を建てるということは地球温暖化防止に貢献している
とも言えます。
心身ともにリフレッシュできる森林浴。
森に入ると夏の暑い時期でも涼しく感じたり、すがすがしい爽やかさを感
じます。これは一本一本の木から放出されるフィトンチッドという成分が
作用しているからです。
このフィトンチッドは家づくりに使われる柱、梁など森の木と形が変われ
ども香りを放ち続けます。
いよいよ柱を立てていきます。
まずは大きな第一歩。
柱を一本ずつ丁寧に立てていきます。
土台につくられたホゾという穴の中にしっかりと止めていきます。
設計の基づいて一本一本、位置、方向が決まっています。
一本でも間違えばこの上にのる梁が合わなくなります。
一階の柱を立てれば次は梁、桁をのせていきます。
しだいに家の輪郭が組み立てられていきます。
次々と一つの狂いもなく組み立てられ梁、桁は整えられました。
猛暑の中、大工さんの懸命な姿、技術には頭が下がります。
次はこの上に屋根を受けるための束を立てていきます。
足元の悪い細い木の上でもスイスイと作業をこなしていきます。
たくさんの木に囲まれて森のようです。
この一本一本の木が生きてこの家にたくさんの潤いを与えてくれます。
家づくりでは森の木、約30本から40本相当使われています。
これらのたくさんの木が集まった環境は森の環境をつくります。
癒し、ストレス解消、健康増進とたくさんの自然の木の恩恵を授かります。