エムズ通信 Aimss Journal

”新鮮な空気”と”保温”

施工現場日誌

第一に室内の空気を屋外の空気と同じく清浄に保つこと

そして、身体の冷えをつくらないこと

ナイチンゲールの看護師さんのバイブル本ともいわれる「看護覚え書」には

良い看護が行われているかどうかを判定するための規準があげられています。

 

看護師が細心の注意を集中すべき最初にして最後のこと、何をさておいても

患者にとって必要不可欠なこと、それを満たさなかったら、あなたが患者の

ためにするほかのすべてのことが無に帰すほどたいせつなこと、反対に、そ

れを満たしさえすれば他はすべて放っておいても良いとさえ私は言いたいこ

と、それは《患者が呼吸する空気を、患者の身体を冷やすことなく、屋外の

空気と同じ清浄さに保つこと》なのである。

と、書かれています。

病室の空気環境、温かさの重要性をあげています。

病室をこのように造ればいいということと、住宅においても家族の住む環境

もこのように新鮮な空気で満たすこと、断熱により冷えのこない環境をつく

ることが大切だと聞こえてきます。

エムズの「呼吸する家」はまさにこの2つの実践にあります。

患者を家族に置き換えます。

《家族が呼吸する空気を、家族の身体を冷やすことなく、屋外の

空気と同じ清浄さに保つこと》

現場では床組み、床断熱を進めています。

断熱材の厚さは9センチ

真冬、足元からの冷えを防ぐために床の断熱をしっかりとします。

断熱材と床構造用合板との間に1.5センチの空気の層をつくります。

この空気の層が大切だと考えます。

空気も閉じ込められれば高性能な断熱材になります。

床の断熱は、空気層+断熱材で2重の断熱効果を発揮します。

そして断熱材と床合板が密着していないので結露防止にもなります。

浴室では特に断熱に対する注意が必要です。

部屋では床でしっかりと断熱できますが浴室ではユニットバスが入って

いるのでそうはできません。

なので、基礎断熱をして外からの冷気を防ぎます。

床下は常に新鮮な空気が流れるようにしていますが、浴室には冷気が入ら

ないようにしっかりと断熱します。

そうしたことをしていなければ冬場の冷えの原因になります。

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床断熱がしっかりとできればこの上に1階床構造用合板を張ります。

これは耐震的にも重要な役割をします。

水平剛性といって平面的な強さを出します。

1階床すべてが一面(一体)となれば”ねじれ”や”たわみ”などを防ぎ地震時に

大きな強さを発揮します。

プラットホーム工法とも言われます。

次の工程はこの上に柱を立てていきます。

いよいよ家の輪郭が現れてきます。

 

 

 

 

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