メリークリスマス!スタッフの桑村です。
ありがたいことにたくさんの現場が立て込んでおりまして大工さん引っ張りだこ!!
社長も現場監督も大忙し!!
なかなか新築現場のブログもアップできていませんでした・・・(;・∀・)
名東町の新築現場、こんな感じになっています!
天井に杉板が張られています。
勾配天井に杉板・・・美しくて見応え抜群ですね。
ゴロゴロと寛ぎながら天井を見上げれば、杉の表情に癒される・・・贅沢!!
他にもキッチン上部や脱衣室、寝室の天井にも張ってありました。
天井を杉板張りにするメリットとしては
①調湿効果がある
②経年美化を楽しめる
③目にやさしい
などが挙げられます。
①調湿効果がある
無垢の杉板には室内の湿度を調節する効果があり、湿度が高ければ湿気を吸収、反対に湿度が低ければ
水分を放出して、室内を快適に保ってくれます。
有機物である木は、山から伐採されて木材としてカタチを変えても生き続けているので、このような
すごい効果を発揮する事ができるんです。
湿度が高い室内はカビが生えやすくなり、そのカビを餌にダニが集まってくるなどあまりよろしくない
衛生環境になります。
また湿度が低い室内はお肌や喉、鼻が乾燥したり、ウィルスや菌が浮遊しやすくなり風邪をひきやすく
なったりします。
室内の湿度をいつも快適な状態にキープすることは、衛生的、且つ健康増進へもつながるのです!
②経年美化を楽しめる
無垢材は年月を経るごとに色味が変化していきます。
なぜこのような変化をしていくかというと、木材に含まれる成分が紫外線などを吸収し分解、変性
していくためです。
この変化は樹種によって違い、あめ色になるもの、深みが増すもの、濃くなるもの、薄くなるもの
など様々。
これらの歳月を重ねたからこその経年美は、木の家でしか味わうことのできない贅沢です。
③目にやさしい
人は木目を見ると、落ち着きや優しさ、安らぎを感じる傾向にあります。
それは木目という均一でない間隔が「ゆらぎ」となり人の感覚を心地よく刺激するからです。
また、木の色は暖色系に分類され、温かく柔らかな印象を与えます。
スマホやパソコンなどで目を酷使している現代人にとって、木の表情はリラックスできるひとときを
与えてくれるんですね。
太陽光の一部である紫外線も目を疲れさせる要因のひとつなのですが、先述したように木材は紫外線を
吸収するので照り返しを軽減し、目を守ってくれます。
杉板張りの天井はとても目にやさしい空間なのです。
以上、杉板天井のメリットでした。
心地よい空間がいつでも身近にあれば、心身ともに健康に暮らせますね。
無垢床もどんどん張り進めてますので、次回はその様子をご紹介したいと思います。
3月には完成見学会を開催予定です。
木の家にご興味ある方、是非この機会にエムズの
自然素材の「呼吸する家」をご体感くださいね。