昨日から解体工事をしています。
T様宅は築40年になります。
今、国をあげてCO2削減に取り組んでいますが
住宅分野でもCO2削減に向けて取り組むべき
大きな課題です。
住宅の長い寿命の中で建設時、運用時、廃棄時に
とたくさんのCO2発生の原因となるものがあります。
そんな中で建設から解体時までの長い期間のなかで
出来るだけ省CO2に取り組む家づくりをLCCM住宅
(ライフサイクルカーボンマイナス)といいます。
今の石油製品に依存した家づくりの中では建設時に
もたくさんのCO2が発生します。30年、40年して
この家を解体し焼却するときにもたくさんのCO2が
発生します。
後世に遺すもの・・・
子供や孫の代に少しでも環境にやさしいものを残す
ようにしなければいけないと思います。
多大な借金の山、環境に悪いゴミの山を残さないよ
うにしなければ・・・
自然素材で造った家は解体、焼却するときにも環境
負荷を少なくします。
これらも遺産。