昨日の大雨から一転、青空の広がる最高の日より。
山は新緑で輝いています。
「雨降って地固まる」のごとく、家づくりでは昔から縁起のいいものと
言われています。
N様にて地鎮祭をしました。
家づくりでは節目節目に大切な行事があります。
最近では省いていく風潮が強いですが昔から大切にされてきたものは
引き継いでいかねばと思います。
それぞれの行事に大切な思い、願いが込められています。
家づくりのまず第一歩のスタートに地鎮祭があります。
地鎮祭とは
日本には八百八の神様が居られ、土地を所有されています。
日本は国土が狭く、もともと農耕民族ですから土地の所有については
神代の昔から争いの元でした。
神様の所有されている土地に居(家)を構えるのですから、勝手に建て
て神様のお怒りに触れないように土地を借りるための『土地借用の儀式』
との説があります。
日頃、神様とは遠いような存在ですがこの日は真摯にお祈りします。
神代の昔、国造りの基とされる「鋤」、「鍬」入れの儀式
工事が無事安全に進み、お施主様の弥栄を願ってお祈りします。
無事に滞りなく終えることができて”いい家づくり”ができそうです。