クローゼット、押入れ、食品庫、シューズクローズなどをの収納スペースは
快適な生活を維持していく上では欠かせない場です。
新居に引っ越しの際に一番に埋まっていくのがこうした収納部です。
そして、生活が始まれば洋服など生活用品は増える一方です。
健康的で快適な暮らしを守る為に適材適所に必要な収納を確保します。
収納スペースは設計段階もアレコレと生活をイメージしながら組み込んで
いきますが収納部の内装についてはほとんど吟味されていないのではない
でしょうか。
壁、天井の多くはビニールクロス貼り。
床は複合フローリング、合板
棚は合板にラッピングされた既成の棚板、ベニヤ板張りなどです。
見た目はきれいに映りますがこれには問題があると考えます。
扉を締めれば狭い空間の中でビニールクロス、ベニヤ、建材などに含まれる
シックハウスの原因となるホルムアルデヒドなどの有機化合物を閉じ込めた
状態になります。
そこに洋服、下着、布団、食品などを収納するのは危険です。
こうした目に見えない危険を安心に変えるためにエムズでは収納部分にも
自然素材を使うことにこだわりを持っています。
壁には桐板、杉板を使い
床は無垢材の桧フローリング
棚板は無垢材の杉板

桐材は昔から高級箪笥として尊ばれています。
特に着物を入れる和ダンスには欠かせないものです。
虫を寄せ付けない、湿気がこもらないなどの効果は絶大です。

棚には無垢板の杉板をスリットを設けて張っています。
無垢材で湿気の多い時には湿気を吸い、冬場など乾燥するときには適度な
湿気を吐き出してくれます。
家全体もそうですが自然の調湿効果を発揮します。
よく押入れのモノが湿気たり収納がかび臭くなったりと聞くことがあり
ますがそうしたこととは無縁です。
棚板は杉の無垢板ですが、より通気性を良くするために8ミリのスリット
(隙間)を設けています。

洋服、布団などは湿気も多く含んでいます。
でも、こうした部屋であれば安心して収納できます。

我が家も以前の家でしたらハンガーパイプに防虫剤は必需品でした。
防虫剤は薬品で虫をも寄せ付けないもの。
エムズの「木の家呼吸する家」では一切防虫剤は吊らないようにしてくだ
さいとお願いしています。
我が家も築9年を迎えますが防虫剤は吊ったことがありません。
でも洋服などには虫は付きません。
押入れの隅には「水とりぞうさん」なども置いていましたが今は無縁です。
(そのころ家内が「早いっぱいになった・・」とよくぼやいていました)
シロアリ駆除もそうですが発生することを前提とした対処方法です。
薬剤散布に頼るより、そのものの原因をなくすことが一番だと考えます。
エムズの自然素材の「呼吸する家」ではそんな理念のもと機械にも頼らな
いような安全・安心・快適な家づくりに取り組んでいます。



