昨日、熊本で大震災の経験談を聞いたことは衝撃的でした。
熊本、益城町には地震などこない・・とだれもが思っていたといいます。
この徳島には30年以内に大震災がくると言われていることを
思えば地震への備えは近々の重要課題です。
今まで家づくりの中では耐震性能の向上と家が壊れないことを
一番に考えて設計して建築してきましたが、大震災の時には
家が倒壊しないことだけでなく工務店の果たす役割は多岐に
渡ると聴き今までの耐震対策以上のことの大きさに衝撃的でした。
さっそく、勉強したことを社内で共有すべく勉強会をしました。
お世話になったお客様の家の安否を気遣う迅速な対応が必要です。
私たちがいかに行動して、いかなる対応を実行していけるか。
社内だけでなく工事業者さんとの連携も大切です。
熊本の工務店さんの苦しかった体験談を聞き自社に置き換えれば
どうなるかと想像もできませんが、今から片足は危機の状況の中
に身を置いて施工品質のさらなる向上、対応策の検討、マニュア
ル作りをしていかなければと思います。
すべてはお客様のため、私たちの責任のために。