家の外壁は屋根と共に常に自然の脅威にさらされています。
そして、住まう人の生活を守ってくれます。
外壁は家の外観、美観に大きく影響します。
いつまでも家の外観を美しく保つには外壁材の選択がとても重要です。
エムズではデラクリート板張り+ジョリパット塗りを標準仕様としています。
採用し始めてから13年ほどになりますが、至るまでにはう余曲折がありました。
家は丁寧に暮らせばとても長寿命。
人生100年時代ともいわれます、人の寿命も延び、例えば35歳で家を建てれば
この後65年も住み続けることができます。
人生の終焉が介護施設でということのないようにしたいものです。
家のサイクルが長いということはそれまでにいく度かのメンテナンスが必要になります。
メンテナンスを怠ると家の寿命も短くなり快適な暮らしには遠くなってしまします。
屋根、外壁も含めてメンテナンスの工事費用は高いものです。
なので、メンテナンスサイクルを少しでも先伸ばしたいものです。
それには建築当初の材料選びが重要になってきます。
また、年数を経ても古びた感が出ないような存在であること。
年数と共に味わい深いものになっていくようなものになること。
などが私の外壁仕様を決めるポイントでした。
予算は高いかもしれませんがトータルコストで見ればローコストです。
この壁との隙間が空気の流れる道。
ここを地面付近から屋根てっぺんに向かい上昇気流により夏は新鮮な空気が流れています。
冬は気流は止まりほんわかと家を取り囲むベールのようにダウンコートのような働きをし
てくれます。
壁を伝った空気は屋根てっぺんに向かい流れていきます。
屋根の空気の流れる道。
デラクリート板張り完了後はジョリパット塗り下地材のベースコートを塗ります。
仕上げ材のジョリパット塗りにかかるまではもうひと手間かかります。
でも、手間をかけるほどいいものになっていきます。
「大切なものは全て手間がかかって難しいもの
大事なことで、手間のかからずに楽なことは何もありません」