こんにちは!スタッフの桑村です。
名東町の新築現場、今日の様子はと言いますと・・・
鉄筋組が始まっています。
これらの大量の鉄筋を均一な間隔を保ちながら組んでいきます。
基礎に鉄筋を入れる理由としては、押される力に非常に強いコンクリートと、引っ張られる力に
非常に強い鉄筋が合わさって、より強固な基礎を形成するため。
よく見ると鉄筋の表面がボコボコしていますよね~。
このようにボコボコしていることでコンクリ-トがよく付着し、強度が増します。
それから鉄筋の先端がかぎ状になっているのもポイントで、これによりコンクリートから鉄筋が
スポッと抜け出すこと無く、しっかりと付着します。
所々にポコンと空いているこの穴は人通口の場所。
人通口とは書いて字のごとく「人の通り道」、点検等で床下に潜った際に基礎のあちこちに
行き来できるように設けられた開口部です。
監督の幸津がよく潜っていますよね~。
この写真の真ん中上あたりにある開口部が人通口。
なぜこのように基礎工事の時点でポコンと掘り下げているかというと、開口部にするということは
基礎をずっと通している場所よりも弱くなってしまうわけですが、このように掘り下げて補強筋を
配置してコンクリートを流し込むことで基礎が途切れることなくつながっていき、強度が
保てるからです。
今日は38℃にもなる炎天下、スマホのカメラもフリーズしてしまうような暑さの中、
暑さをものともせず熟練の技で次々と鉄筋を組み上げていく職人さん達。
本当にありがとうございます。
最終的にはコンクリートに埋まって何一つ見えなくなってしまう鉄筋ですが、この鉄筋工事なくして
頑丈な基礎をつくることはできません。
まさに「陰の立役者、鉄筋!」なのです °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
随時、進捗をアップしていきますので、どうぞお楽しみに~!
※9月には構造見学会、年明けには完成見学会を予定しております。
どこよりも丁寧につくる、エムズの「自然素材の呼吸する家」をこの機会に是非ご体感ください!