地盤調査
”家づくり”の第一歩。
N様邸にて地盤調査を実施しました。
30年以内に起こると言われる確率が年々と高まる東南海地震。
まず第一の対策はその土地の状況を正確に把握して、その対策
を講じることです。
地盤調査の依頼先は東京に本社のある「ジャパンホームシールド」
です。もう、20年ほどの付き合いになります。
日本で一番数多くの実績のある調査会社です。
何より安心なのはその実績と共に、自社では地盤調査を専門として
いるところです。よく地盤調査と杭施工を兼ねている会社がありま
すが、客観的なデータに基づいて判定を下し、良質地盤で杭を打つ
といった過剰設計(補強工事)の低減によりコストダウンにもつな
がります。
SDS試験と表面波探査の2つの調査を行います。
地盤調査は「許容応力度(支持力)調査」と「沈下量予測」の2つを
把握することを目的とします。
それぞれの特徴を見極めてより精度の高い調査結果になります。
1.SDS試験状況
従来のSWS試験(一般的に一番多く採用されています)ではわか
らない「土質」がわかる画期的な試験法です。SDS®試験とは、
地盤の土質をより正確に判断し、的確な地盤評価を支援するため
の試験法です。
2.表面波探査試験
表面波探査法は「表面波」を人工的に振動機で発生させ、
その「振動」の伝わる速さにより、地盤の硬軟を判断します。
硬い地盤ほど速く伝わり、柔らかい地盤ほどゆっくりと伝わります。
掘らない調査なので、ガラや礫があっても、安定して深度10m
まで調査することができます。