K様では平成14年のお引き渡しより20年を迎えました。
今回、20年目の定期点検をさせていただきました。
定期点検では家の外周部、排水状況、内部、床下点検と細部にわたりますが
中でも一番重要ポイントとして確認させていただくのは床下です。
K様では5年前の点検時に浴室、ユニットバスの底から水漏れしていました。
「まさか・・」のことですが、こんなこともあるのです。
こうした水漏れも床下に入って確認をしなければわからないままです。
以前の漏水跡が残っていますが水漏れはありません。
エムズも創立より30年を迎えますが、今まで浴室下から漏水がこのK様
を入れて2回ありました。
漏水などの危険はないと言われているユニットバスですが完ぺきではありません。
今回は異状なしでした。
床下点検は真っ暗で、窮屈、体の動きもままなりません。
でも、エムズでは30年、建築させていただいた責任として床下点検を実施しています。
幸津監督もお客様のことを思い果敢に頑張っています。
床下には薄っすらとほこりが積もっています。
床下点検では
1.水漏れ確認のほかに
2.コンクリートにひび割れがないか
3.シロアリの痕跡はないか
4.床組みのひび割れはないか
5.鋼製束の緩みはないか
6.何か異常なものの浸入はないか
などを確認していきます。
今回、20年目の定期点検も異状なくK様には安心していただけます。