K様はご新築後16年が過ぎました。
この度、外装塗装工事のご依頼をいただきました。
外壁塗装は美観だけでなく外装材、防水材を保護する役割りもあります。
塗装がきれいなうちは保護膜となり雨、湿気なども壁材には影響がありませんが
年数が過ぎ劣化が進むと保護の役割が損なわれていきます。
よく壁材の継手に設けているコーキングが切れているのを見かけます。
このコーキング材は3~4年ほどもすれば粘性がなくなりひび割れ、隙間ができ
ていることをよく見かけます。
ここから雨の侵入、漏水のきっかけになることがあります。
この外装材も表面は塗装され皮膜がされていますが、継手、切口などは素材そのままなので
コーキングが切れてこのようになると素材が湿気を吸って外壁材の反り、伸縮が大きくなります。
美観を損ねるとともに雨漏りによる構造材の耐久性にも被害が及びます。
塗装工事もまず初めは高圧洗浄による水洗いです。
T様では塗装工事も完了してこれから足場を外します。
きれいにリフレッシュしました。