定期点検の大切さ
エムズでは毎年、定期点検を実施させていただいております。
(お引き渡しから 1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年から毎年実施)
築14年のK様邸。14年目の定期点検をさせていただいた折、床下でユニットバスからの水漏れを発見しました。水道管、給湯管ではないのでポトリ・ポトリとわずかですが漏れています。床コンクリートの上も痕跡があります。
水滴が付いています
思わぬことに驚きです。こうした状況を発見すれば改めて定期点検、床下点検の大切さを感じます。
さっそくユニットバスメーカーに連絡をしましたが漏水保証は5年と言います。
でも、保証期間が5年といえども床下に入って確認をしなければ漏水していることもわかりません。
原 因 ・・・ 排水部分の接続パッキンの劣化によるもの。
対 処 ・・・ パッキンの交換をするとともに浴室内のコーキングを新しくしました。
床下は真っ暗で狭くて入るのも大変です。
でも、床下には家にとって重要なものが潜んでいます。
水漏れ、シロアリの被害、基礎コンクリートにひび割れ
など、もし発見が遅れれば被害も大きくなります。
1.水漏れ
発見した時には水たまりに・・という事にもなりかねません。早期発見、早期対処が何より大切です。
2.シロアリの発生
シロアリの道がないかを確認します。築年数と共に発生の可能性も高まります。通風がいいのが一番です。
3.基礎のひび割れ
基礎のひび割れはその症状によって判断は異なります。早期発見により適切な対処ができます。
■もう、21年も前になりますが開業医のT先生にお聞きした言葉が頭から離れません。家のトラブルも人間の病気と一緒ですね・・と。