こんにちは、スタッフの吉田です。
先日、東京までおでかけして、上野の国立博物館へ行ってきました。
曇り空であやしいなーと思っていたらザーッと振り出して慌てて走って中に入りました。
今日のメインの目的は子供たちが見たいと言っていた恐竜です。
正直、骨格はそんなに興味がないので素通りしちゃうのですが、恐竜が滅亡したといわれる隕石の衝突や、なぜその時に絶滅したのかを証明するところが面白かったですね~!
隕石が落ちたってよく言われてますけど、なんでそれがわかったか知ってますか?
これ地層なんですけど、赤い矢印のラインで全然違う色や質になっていますよね。
それまでの地表には存在しなかったイリジウムやダイアモンド、アミノ酸などが矢印のラインから突然含まれていたそうです。
そのイリジウムなどの成分は大きな圧力がかかったり、隕石からもたらされるものだそう。へ~。
そして隕石の衝突→大量のちりが大気を覆う→太陽届かない→植物枯渇→草食恐竜絶滅→肉食恐竜絶滅
となったということです。でも鳥だけ生き延びたとか。すごいですね、鳥。飛べますもんね。
と、なんとなしにぐるーっと見ていたのですが、私たちの建築に関わるところもあって非常に勉強になりました。
現東大の工学部のもととなる工部大学校
お~製図してますね~
授業はすべて英語で行われ、、、、ひえ~
こちらは測量の神様、伊能忠敬のコーナーです。
すごいですよね、精密すぎて何度見ても驚きます。
私はたった100坪もない土地の測量でもあんなにややこしくて時間がかかるのに、こんなに狂いなく日本中を測量されたことが信じられません。
こうやって高さ関係も配置関係も紙に書いて倍数して作り上げたんですね。
伊能忠敬の歩幅が69cmで、いつも等間隔であるくよう心掛けて距離を測っていたとか、、、
経度や緯度をはかるため天体観測も積極的に取り組み、本当に勉強研究熱心だったことが伝えられています。この日本地図の精密さには海外も驚いたようです。
本当に伝説の人物ですね。
他にも宇宙や地球の誕生についていろいろと学び、頭が疲れてきたので今日はここまでとして出てきました。
一日では回り切れないくらい広くて、まだまだ見れなかったものも。
次回の楽しみにとっておこうと思います。
最後出てきたらシンボルのクジラがどーーーん。
また来ますね~