終の棲家となろう我が家が今春、㈱エムズさんの施工により完成しました。
3年前に家を建てようと思ってから、自分なりにどんな外観にしようか。どんな間取りが機能的かとインターネットや雑誌、また、建築会社のパンフレットを取り寄せて思いを巡らせるとともに、体感できる展示場にも足を運びましたが、やはり私が一番重要視したのは、外観デザインでした。
街中を自転車に乗ったり歩いていると突然、自分の感性にマッチした素敵な住宅に出会うことはありませんか。その時にどんな人が住んでいるのか興味が湧いてきませんか。それが私の家づくりの原点でした。
シンプルな外観だけど、見る人のいろいろな創造を掻き立てるような家を造りたい。
これを㈱エムズさんと建築士さんが私のラフなスケッチの外観と間取りをもとに実現してくれました。
家に必要なキッチン、バス、トイレは別にして、住む人が年齢を重ねていくのと同じように家は住みながら作り上げていくものだと私は考えています。
そのため、家の中は出来るだけフレキシブルな空間を確保してほしいという以外に細かい部分についての注文はあまりリクエストしませんでした。その部分はプロの人からの意見を聞いていた方が絶対に良いと思いましたから。
こうして完成した我が家ですが、暫く新築気分を味わったら、あそこを改築してリフレッシュしようかなと早くも思いを馳せて楽しんでいるところです。(あくまでも金銭的に余裕があればのことで、夢に終わってしまうかもしれませんが・・・)